神戸女子大学大学院文学研究科のある神戸は、古代から東西文化の交わる港湾都市として、また現在では世界に開かれた国際都市として、新たな文化的価値を創造しつづけている土地です。こうした絶好の環境のもと、文学研究科は日本文学、英文学、日本史学、教育学の4専攻から成り、博士前期課程・博士後期課程を通して、それぞれの分野で優れた女性研究者や、高度専門職業人の養成を目指しています。
最近では、昼夜開講制を導入し、社会人の学びやすい時間帯に、交通至便の「神戸女子大学教育センター(三宮キャンパス)」で授業を開講したり、長期履修学生制度を新たに設けるなど、誰もが学びやすい環境整備をすすめています。これらは、学術研究水準の高度化、生涯教育の必要性という大学院教育に対する社会的ニーズに応えたものです。高いレベルの教育・研究を実現するために文学研究科は変わりつづけます。