神戸女子短期大学紀要「論攷」投稿規程
投稿要項
- Ⅰ.投稿資格
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- 神戸女子短期大学の専任教員・助手並びに元専任教員とする。
- 神戸女子短期大学専任教員外でも、ⅰと連名で投稿することができる。
- Ⅱ.論文
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- 論文の種類は原著、ノート、資料、総説の4種類とする。使用言語は原則として日本語または英語とする。
- 原著
- 独創的な研究で、価値ある結論が得られており、当該分野への貢献度が高いと認められるもの。
- ノート
- 新しい実験や調査方法などで、原著として未だ充分な結論に至らないが、速報的に報告する価値のあるもの。
- 資料
- 研究・調査上得られた成果で、当該分野の研究を進める上で記録として留める価値のあるもの。翻訳を含む。
- 総説
- ある主題に関する内外の研究・調査論文を総括、解説、論評したもの。ある学術・教育分野の内外の総括的現状調査等。
- 原著、ノート、資料は投稿者が指定し、総説は原則として編集委員会で依頼するものとする。
- aに関わらず、原著、ノート、資料は委員会と投稿者の協議により論文の種類を変更することがある。
- 投稿論文の採択
- 投稿論文の採択は、編集委員会が査読員の意見を元に、編集委員会の議を経て、編集委員長が決定する。
- 委員会は査読員を委嘱する。ただし、委員会委員は査読員を兼ねることが出来る。
- Ⅲ.研究活動報告
- 研究活動の報告として、学会等での発表記録、各種学術図書等に掲載された論文類の記録、社会的活動等を収録する。
- Ⅳ.論攷発刊
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- 論攷は原則として年1回3月に刊行する。これに伴い、この期日に刊行される論攷に掲載希望する者は、編集委員会が指定した期日までに投稿予定があることを編集委員会に申告し、かつ、「投稿要項」および「執筆及び投稿要領」に従った原稿を編集委員会が指定した期日までに投稿する必要がある。指定期日は委員会が別途指定する。
- 論攷に掲載されたものは、原則として神戸女子短期大学Webサイト上で公開する。ただし、投稿者からのWeb公開が否との申請があった場合、編集委員で審議の上Web上での公開を行わない場合がある。
- 掲載論文の著作権はすべて神戸女子短期大学に帰属するものとする。
- ⅲに関わらず、該当論文が掲載された論攷が刊行後である場合、著作者は自身の論文の引用や他への転載などを行うことが出来る。ただし、委員会に事前報告し、承認を得ることが必要である。また、共著の場合は共同執筆者の同意を必要とする。
- 別刷(抜刷)は掲載論文1編につき30部を贈呈する。それ以上は著者の負担とする。
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執筆及び投稿要領
- Ⅰ.執筆要領
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- 和文原稿は常用漢字、現代仮名づかいにより横書きを原則とするが、国文学等の場合には縦書きであってもよい。ワード使用の場合は、A4版用紙縦置きにして1頁宛42字×34行とする。手書きの場合は、A4版400字詰め原稿用紙を用いるものとする。
- 英文原稿は、A4版用紙縦置きにして、字詰めは和文に準じて34行とする。
- 論文1編の長さはその分類に応じて以下のように定める。
- 原著、資料
- 図表を含めた刷り上がりが、ワード使用の場合15頁以内、手書きの場合は53頁以内相当を原則とする。
- ノート
- 図表を含めた刷り上がりが、ワード使用の場合7頁以内、手書きの場合は25頁以内相当を原則とする。
- 総説
- 図表を含めた刷り上がりが、ワード使用の場合20頁以内、手書きの場合は71頁以内相当を原則とする。
- 原著の場合、論文の形式は、緒言、研究(実験)方法、研究(実験)結果、考察、(謝辞)、引用文献の項目に分けることを原則とするが、そのことが当該分野における標準形式と著しく異なり、著者が不利益をこうむる場合はその限りではない。ノート、資料の場合は論文の形式は特に問わない。
- 原稿には以下の用紙を添える。
- 表題(和文および英文)、著者名(和文および英文)、所属記載。
- 要旨(和文および英文。両方でも可:和文は400文字以内、英文は和文に準ずる)、キーワード(6語以内)記載。
- 原稿は極力簡明とし、原則として同一事項は表または図のいずれか一方とする。
- 図のトレースを希望の場合は明記する。何れも縮小率を付記する。
- 図表の表題は、表の場合は上、図の場合は下に記載し、説明文はすべて図・表の下に記載する。
- 図表の挿入位置は、原稿欄外に朱書きで指示する。
- 引用文献および注は片カッコ付き番号を文の肩に付けて示す。番号は本文中に現れた順とする。論文末尾に引用文献(またはReferences)として番号順に書誌事項および注記事項を一括する。単行本等を全体的参考文献として示す場合も本文中の緒言、考察など、適当な箇所で引用し、引用文献と同様式で表示する。
- Ⅱ.投稿要領
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- 初回提出時は、印刷原稿2部(1部はコピーでもよい)を提出する。
- 最終提出時は、印刷原稿1部とその原稿をワードで保存したメディア(FD、MO、CD-ROM、フラッシュメモリ等)とともに提出する。
図表については、エクセル、またはワード形式等で保存し提出する。なおメディアへの保存が不可能な場合は、原稿のみを提出する。
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