教員養成機能の高度化を推進するとともに、地域の教育の質の向上を図るため、大学院に教職課程をもつ兵庫県内の上記の6大学と教育委員会等がそれぞれの実績、特色、資源と開放性教員養成の利点を生かして、国公私立の大学連携による相互補完と協働により高度な実践的指導力を養成する「兵庫モデル」を構築することを目指します。
「兵庫モデル」は日本教職大学院協会を通して全国に発信するとともに学士課程と大学院の6年間を通した教職課程のカリキュラムや初任者研修等の内容を踏まえた授業科目の共同開発、初任者研修等の研修内容の改善・充実に取り組みます。
2017年1月6日・金曜日、兵庫教育大学神戸ハーバーランドキャンパス兵教ホールにおきまして、通算5回目の兵庫県教員養成高度化システムモデル開発会議が開催されました。
神女大からはモデル開発会議の委員である中島学長と陪席者として多畑学園教職支援センター長及び山田教職支援センター課長が出席しました
当連携事業は2016年度で終了となっています。この5年間の活動の総括と2017年度以降の連携の在り方について活発な議論を行いました。
神女大は2017年度以降もこれまで通り連携事業に参画し、遠隔講義システムによる科目提供を続けることとしています。