食物栄養学科のNews詳細
2010年2月23日
学園広報 橘
ポーアイ4大学による連携事業−学生研究支援事業“きらめきプロジェクト”
〜私たちの手で「食育」を始めよう−身近な旬野菜料理をつくろう〜
2010年2月23日・火曜日、神戸女子短期大学の食物栄養学科で栄養士を目指す学生達が活動しているクラブであるV‐ネットのメンバーが、短期大学の東側に隣接する杉の子保育園の年長組の子ども達を招いて、料理教室を開催しました。
子ども達が挑戦した旬野菜の料理は、“じゃがいものグラタン”。デザートはスィートポテトと、オレンジを自分達で絞ってジュースを作りました。
今回の料理教室は、企画から運営までを全てV‐ネットの学生達が自分達の手で行っており、授業や地域との連携活動の中で多種多彩に体験してきた、子ども達との調理実習においての学習成果を発揮することができました。
阪神淡路大震災の直後に、神戸市などの管理栄養士や栄養士の方々と連携して、阪神間で栄養士・管理栄養士を目指し養成課程で学ぶ学生達が共に立ち上げ、被災者の栄養状態の改善のために組織し、活動を開始したネットワーク組織であるV‐ネット。
自治体との連携はもちろん各校ごとの独自のプロジェクトなど、「食育活動に根ざした活動」を地域社会で幅広く行っています。
神戸女子短期大学のV‐ネットメンバーである学生達は日頃学んできたことを実践し、社会問題であるメタボリックシンドロームやその他の生活習慣病の改善に重要な、食への興味や関心を幼い頃から培うための「食育」の重要性と必要性を広めようと応募し採択されました。
学生達にとっては、子ども達の笑顔とふれあいを通して、「楽しくおいしいクッキング」を体験してもらえた手ごたえを実感できたプロジェクトとなりました。
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食育の神戸女子短期大学“食物栄養学科の特色”
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