ディプロマ・ポリシー
神戸女子短期大学は、「民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする有為な女性を育成する」と定めた建学の精神に基づき、二十一世紀社会に貢献する自立心・対話力・創造性を備えた次のような女性を育成します。
- 勤労を愛し、義務と責任を重んじ、主体的に社会参画を果たそうとする自立心を備えた女性
- 相手の心情をよく理解し、自分の意思を豊かに表現することのできる対話力に優れた女性
- 学術の研究を通して身に付けた識見をもとに、自ら主体的に考え問題解決を図ろうとする創造性に富んだ女性
本学を構成する総合生活学科、食物栄養学科、幼児教育学科の3学科は、これらの教育理念を踏まえ、各学科に求められる高い専門性を培う高等教育を実現するために、学位授与の方針を以下のように定めています。
総合生活学科
総合生活学科は、全学共通のディプロマ・ポリシーに基づき、知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力、主体性・多様性・協働性が、次の基準に達している者に短期大学士(総合生活学)の学位を授与する。
【知識・技能】
- 生活全般に関わる学科基礎科目について、基礎的な知識や技能を有している。
- 選択科目群の総合的で学際的な学びを通して、創造的に思考する技能を有している。
【思考力・判断力・表現力等の能力】
- 客観的な情報の収集力、分析力、論理的な思考力、的確な判断力及び文章作成能力を有している。
- 現代社会の課題発見能力と課題解決能力及び実践力を有している。
- 社会に貢献できる豊かな表現力やコミュニケーション力を有している。
- 持続可能な社会のために、未来を切り開く創造力を有している。
【主体性・多様性・協働性】
- 実現可能なキャリアプランに向かって資格取得に資する力を有している。
- 主体的に学修を深める力を有している。
- 多様なものの見方や考え方を尊重する姿勢を有している。
- 人々と協働・協調して学修を進める力を有している。
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食物栄養学科
食物栄養学科は、全学共通のディプロマ・ポリシーに基づき、知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力、主体性・多様性・協働性が、次の基準に達している者に短期大学士(食物栄養学)の学位を授与する。
【知識・技能】
- 食品に関する専門知識を身に付けている。
- 栄養と健康に関する専門知識を身に付けている。
- 食育の実践に必要となる知識・技能を身に付けている。
- 健康管理を行うために必要となる知識・技能を身に付けている。
- 食品の開発や管理を行うために必要となる知識・技能を身に付けている。
- 食と健康に関する研究を行うために必要となる知識・技能を身に付けている。
【思考力・判断力・表現力等の能力】
- 食と健康に関する情報を客観的に理解し情報ツールを使いこなす能力を身に付けている。
- 食と健康に関する課題を解決する能力や判断力を身に付けている。
- 食に関する課題について、創造的思考力をもって解決できる能力を身に付けている。
- 専門知識や技能を活用し、食事指導や食事管理に携わることのできるプレゼンテーション能力を身に付けている。
【主体性・多様性・協働性】
- 社会人(栄養士)として必要なコミュニケーション能力を身に付けている。
- 食と健康に関する問題を主体的に学ぼうとする態度を身に付けている。
- 食と健康に関して生涯にわたり学ぶ姿勢を身に付けている。
- 社会人(栄養士)として積極的に社会へ貢献する意欲や態度を身に付けている。
- 専門知識や技能を活用し、社会に貢献できる能力を身に付けている。
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幼児教育学科
幼児教育学科は、全学共通のディプロマ・ポリシーに基づき、知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力、主体性・多様性・協働性が、次の基準に達している者に短期大学士(幼児教育学)の学位を授与する。
【知識・技能】
- 現代の幼児教育・保育を支える幅広い教養や知識・技能を有している。
- 子どもの年齢や発達過程を理解し、総合的な心身の発育を促すための知識・技能を有している。
【思考力・判断力・表現力等の能力】
- 幼児教育・保育の実践を行うために必要なコミュニケーション力、表現力、問題解決力の基礎を有している
- 幼児教育・保育に関する課題解決に向けて、様々な情報を統合し、論理的な思考や創造的な活動ができる。
- 保育者として、また社会の一員としての自覚に基づいた創造的能力を備えている。
【主体性・多様性・協働性】
- 幼児教育・保育に関わる熱意と責任感、倫理観を有している。
- 幼児教育・保育に関わる様々な人々とコミュニケーションをとり、連携・協働することができる。
- 幼児教育・保育に関して、生涯にわたり学び続ける姿勢を有している。