【重要】「ポストコロナに向けた授業改革」
2021年10月28日
神戸女子大学・神戸女子短期大学 学長 栗原 伸公
各位
神戸女子大学・神戸女子短期大学では、現在ポストコロナに向けた授業改革を行っています。具体的には、双方向の授業を中心に据えて、アクティブラーニングを大胆に取り入れ、ICTの活用を促進します。 またコロナ終息後も、面接授業を基本に、遠隔授業を効率的に取り入れてまいります。さらに、授業の自由度を増すことでこうした改革をスムーズに行うために、下表1,2に示すように、令和4年4月より、 授業時間を90分から105分に拡大するとともに、授業回数を13回とすることで、祝日授業日を原則廃止しつつ授業期間の変更を行います。
しかしながら、兵庫県や近隣府県の直近の新規陽性者数は、過去の緊急事態宣言解除時と比較して数倍高い数字を示しており、年代別では20代が最も高いことなどから、 現行の感染対策を直ちに解除するのは適切でなく、段階的な緩和を行う必要があると判断しているところです。
学生・保護者の皆様にはすでに2021年7月にKiss Systemを通じて御連絡しましたが、全ての講義科目で、105分の授業時間が瞬く間に過ぎてしまうような、充実した、内容の深い授業を目指します。 また、3週間程度長くなる夏季の授業期間外期間をはじめ、授業実施期間外には、卒論等研究活動、留学、インターンシップ、就職対策、国家試験・資格対策、クラブ・サークル活動、補習など、 一人ひとりのニーズに合わせた本学ならではの手厚い指導や学生支援をさらに充実させてまいります。なお、終了時間が午後7時となる5限については、数年をかけて極力削減するものとし、 まずは原則として必修科目を置かないことといたします。
神戸女子大学・神戸女子短期大学では、今後も、授業と学生生活をますます質の高いものにすべく努力を続けてまいります。皆様におかれましては、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
表1 授業時間
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1限 9:00-10:45
2限 10:55-12:40
3限 13:25-15:10
4限 15:20-17:05
5限 17:15-19:00
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表2 授業期間（予定）
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前期 4月5日頃から7月10日頃
（GWの週は原則1週間休み）
後期 9月25日頃から1月15日頃
(祝日、創立記念日、成人の日の翌日は原則休み)
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