幼児教育学科のNews詳細
2009年10月27日
学園広報 橘
「秋だね!きのこの親子みーっけ!」
神戸花時計を神女短大卒業生卒業生の応募作品が飾っています!
神戸花時計について
この花時計は1957年4月26日の神戸市庁舎落成記念式典の日から時を刻み続け、阪神淡路大震災では被災から3ヵ月で復旧しその後も休みなく動いてきました。
現在時計を動かしている機械は3代目となり、花時計の台座部地下に機械室があります。
2代目の機械が老朽化し補修用の部品がなくなり保全が難しくなってきたこともあり、50周年の記念を機に市民や神戸市縁の企業などからの寄付により新しい機械への更新が行われました。
なにより誇らしいことは、「神戸花時計」が日本で始めて設置されたものであるだけでなく、最初から市民有志から神戸市に寄贈される形で設置され、現在まで変わることなく市民の心によって時を刻み続けていることです。
神戸市の市政白書には「花時計からの報告」というタイトルがつけられています。
また神戸市の善行表彰の中に「花時計賞」があるなど、市民にとっての心の豊かさや市と市民の協働する精神を象徴する存在として、広く親しまれ愛されています。