食物栄養学科のNews詳細
2013年2月13日
学園広報
“3・1・2弁当箱法”体験セミナー報告
2013年2月13日・水曜日、ポートアイランドキャンパスにおいて、神女短大・食物栄養学科の1年生32名の学生が社団法人米穀安定供給確保支援機構主催の“3・1・2弁当箱法”体験セミナーに、学科企画行事として参加しました。
食物栄養学科では、「食」の研究に関心をもち、これからの食生活と健康のあり方を追究する人を育てることを教育研究目標の一つとしています。
日頃から、「食」を大切にする心やこれまでの日本の食文化を継承することも食物栄養学科では重要な教育のポイントとして授業を行っています。
“3・1・2弁当箱法”のセミナーでは、弁当箱を物差しとして、一食の適量と栄養のバランスを、弁当箱の表面積比(ごはん:主菜:副菜=3:1:2の割合)でチェックする食事法を学び、実際に弁当箱に詰める体験学習が行われました。
日本の食糧事情から自給率を上げるためにもごはんを食べることが重要であること、どうすれば自給率が上がるかについても学びました。
将来は食育の現場で活躍し、家庭でも家族の健康を担う役割を果たすことになる学生にとって毎日役立つ知識も得られる有意義な体験セミナーでした。
また、このセミナーは神戸新聞にも掲載されました。