催し案内
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神戸女子大学古典芸能研究センター研究プロジェクト「日本古典芸能の横断的総合的研究拠点の形成」主催
公開研究会 「伝統と現代をつなぐもの―民俗芸能と古典芸能―」
申込不要・入場無料
2016年11月26日(土)10時30分〜17時 (11時40~13時 休憩)
神戸女子大学教育センター5階特別講義室
現在、舞台の上で優雅に演じられる古典芸能の背景として、さまざまな歴史風土の中で地元の人々によって演じられてきた民俗芸能の存在が一般に想定される。しかし、両者は単に洗練と素朴の関係にあるのではなく、相互に共通する要素を持ち、互いに影響を与え合いながら、それぞれの場で発展を遂げてきたという見方も可能である。この研究会では、伝統と現代をつなぐ存在としての芸能の役割を、具体例に即しながら検討してみることにしたい。
- 【趣旨説明】 ※都合により登壇者に変更があります。
伝統と現代をつなぐもの
川森博司(古典芸能研究センター長・神戸女子大学教授) - 【研究発表】
沖縄における民俗芸能の位相―現代に生きる伝統―
久万田晋(古典芸能研究センター客員研究員・沖縄県立芸術大学教授)
(変更)→遠藤美奈(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員)
民俗芸能における歌舞の儀礼性―古典芸能と民俗芸能をつなぐもの―
藤田隆則(京都市立芸術大学教授)
兵庫県の祭りと芸能―伝統とその展開―
小栗栖健治(古典芸能研究センター客員研究員・元兵庫県立歴史博物館)
播磨における王の舞の諸相
橋本裕之(追手門学院大学教授) - 【総合討論】
コメンテーター
宮本圭造(古典芸能研究センター客員客員研究員・法政大学能楽研究所教授)
松尾恒一(国立歴史民俗博物館教授)
※「伝統と現代をつなぐもの」に関連する写真展を以下の期間行います。
場所:古典芸能研究センター2階展示室
期間:2016年11月7日(月)〜12月22日(木)
時間:10時~17時(土・日曜・祭日休室)