研究実績
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古典芸能データベースの構築と情報発信研究
平成11年4月〜15年3月
本学古典芸能研究センターの前身である橘文庫(能楽関係)、森修文庫(近世芸能関係)、喜多文庫(民俗芸能関係)の目録作成およびデータベースの構築に係る取り組み。領域面と量的面で資料価値が増大し、学内外の教育・研究に寄与。
神戸女子大学 濱川勝彦・伊藤正義・信多純一
沖縄祭祀資料データベースにみる沖縄祭祀研究
平成14年3月〜19年6月
昭和53年から平成8年の19年間にわたって調査採集された祭祀記録写真のデータベース化と平行して進められた共同研究。収録祭祀31件、祭祀種類26という沖縄県下全域を網羅する長期記録は、多方面からの同時撮影による立体記録として、今や最も貴重な沖縄祭祀学術資料として評価を得る。一般市民向けの公開シンポジウムや連続講座は、沖縄にまで大きな反響を呼んだ。
神戸女子大学 伊藤正義・大谷節子・阪口弘之
古典芸能研究の方法論の開発と実践に関する共同研究
平成14年4月〜現在に至る
本学国文科は学科制移行時に、古典芸能コースを新たに設置したが、このコースを魅力あるものにするために、講義・演習をより実験的なものにすべく、その方法論の開発をめざした研究。本学教員と実技者とのコラボレーションを特徴とする。
神戸女子大学 濱川勝彦・前田冨祺・大谷節子
古典芸能研究センターの機能強化のための情報整備とその総合化
平成15年4月〜19年3月
開設以来、古典芸能研究拠点として社会的認知を得た当センターの更なる機能強化にむけた取り組み。檜書店寄贈謡本版木目録や謡抄書誌研究等に結実。
神戸女子大学 伊藤正義・大谷節子・阪口弘之
古典芸能研究センターの研究基盤の高度化とその社会還元システムの体系的総合化
平成19年4月〜23年3月(予定)
上段研究課題の発展的継続事業。社会還元については、兵庫県が文学史跡や民俗芸能に恵まれていることを背景に、その保存と伝承のありかた、またその研究成果の公開教育プログラムの開発を目指す。
神戸女子大学 阪口弘之
古浄瑠璃年表編纂のための総合的基礎研究
平成19年4月〜23年3月(予定)
『義太夫年表 近世編』(全6巻8冊)に繋ぐ『古浄瑠璃年表』編纂にむけた研究事業。演劇研究界多年にわたる最大課題への試み。日本国内外の関連資料を網羅する基盤研究。
神戸女子大学 阪口弘之