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語りの文化と日本人
神戸女子大学・神戸女子短期大学オープンカレッジ 秋期講座
文字の文学や映像メディアが普及する以前の日本人の情緒は、語りの文学や芸能によって育まれてきた部分が大きく、それは現代においても心の奥深いところで作用している。この講座では、古代から近代に至る「語りの文化」の豊かさを学びながら、見学会でそれらの文学・芸能の舞台を訪ねることにより、日本人の感受性と行動原理の源を掘り下げていく。そして、それを通して、伝統的な文化を現在・未来に活かしていく道筋を考えてみることにしたい。
申し込み方法
神戸女子大学教育センター「オープンカレッジ」係へ電話でお申込下さい。
電話078-231-1060
住所・氏名・電話番号・FAX番号・希望講座名・講座番号（№52）をお伝え下さい。
- 期間
- 2013年10月21日～12月2日（毎週月曜日）
- 時間
- 14時分〜15時30分
- 回数
- ６回（見学会込み）
- 受講料
- 7,000円
- 場所
- 神戸女子大学教育センター
| 10月21日 | 古事記―神々の語り― 河田 千代乃（古典芸能研究センター兼任研究員） | |
|---|---|---|
| 10月28日 | 近松世話浄瑠璃の世界 井上 勝志（園田学園女子大学近松研究所所長） | |
| 11月11日 | 谷崎潤一郎―関西体験と語りの文学― 安田 孝（神戸女子大学教授） | |
| 11月18日 | 説経『しんとく丸』の世界 阪口 弘之（神戸女子大学名誉教授） | |
| 12月2日 | 昔話「鶴女房」と日本人―別れの物語の構造と心情― 川森 博司（古典芸能研究センター長） | |
| 11月23日（土） | 見学会「語りの背景を訪ねる」 予定コース （曽根崎･お初天神→四天王→生国魂神社→国立文楽劇場） |