催し案内
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「曾根崎心中」と近松 ~国立文楽劇場4月文楽公演によせて~
場所:古典芸能研究センター展示室
期間:2023年4月12日(水)~2023年5月31日(水)
土・日・祝日、5月1日(月)・2日(火)休室
開室時間::午前10時~午後5時
・風邪のような症状がある方、発熱のある方、感染の疑いがある人が身近におられる方は入室できません。
・入室の際はマスクの着用と手指のアルコール消毒をお願いします。マスクのない方は入室できません。
・入室中の会話は最小限にして下さい。
・混雑を避けるため入室を制限させていただく場合があります。
・今後の状況により、やむを得ず中止とする場合がございます。最新情報はホームページでお知らせいたしますが、念のため事前にお問い合わせください。
2023年は、浄瑠璃・歌舞伎作者として著名な近松門左衛門の三百回忌にあたります。それを記念して、大阪の国立文楽劇場では、4月文楽公演(第三部)で近松作「曾根崎崎心中」が上演されます。元禄16年(1703)に大坂曾根崎で起こった心中事件をもとにしたこの作品は、事件の翌月に初演されて大ヒットし、心中物ブームの先駆けとなりました。
今回の展示は、近松三百回忌によせて、「日本のシェイクスピア」と称されてきた近松門左衛門と、「曽根崎心中」を中心とする近松作品について紹介します。あわせて、文楽を観に行く時に役立つ知識――文楽の劇場、舞台の様子、大夫や三味線弾きについて、人形の頭の種類やその動かし方、文楽の歴史など――を解説したパネルや公演演目ガイドも展示します。「文楽って何?」というかたも、文楽に興味があるかたもお気軽にお越しください。