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神戸女子大学古典芸能研究センター特別展示
「写真家 佐藤順子の視た 阿波人形浄瑠璃」


会場:神戸市立須磨離宮公園内 和室
会期:2022年12月3日(土)~2022年12月18日(日)
休園日12月8日(木)・12月15日(木)
時間::午前10時~午後4時

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、ご協力をお願いします


・風邪のような症状がある方、発熱のある方、感染の疑いがある人が身近におられる方は入室できません。
・入室の際はマスクの着用と手指のアルコール消毒をお願いします。マスクのない方は入室できません。
・入室中の会話は最小限にして下さい。
・混雑を避けるため入室を制限させていただく場合があります。
・今後の状況により、やむを得ず中止とする場合がございます。最新情報はホームページでお知らせいたしますが、念のため事前にお問い合わせください。

目録

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 徳島県徳島市八多(はた)町の五王(ごおう)神社では、毎年11月3日、境内の犬飼(いぬがい)農村舞台において人形浄瑠璃芝居が奉納されます。神戸女子大学古典芸能研究センターでは、神戸在住の写真家 佐藤順子氏より、この人形芝居を撮影した一連の作品を受贈しました。
 1984年にこの芝居と出会って以来、ファインダー越しの佐藤氏の視線がとらえた農村舞台の記録は、作品「残生(ざんせい)」として東京・大阪・ニューヨーク・チューリッヒなど、国内外の展覧会で発表されてきました。作品集『残生 A Moment of Life』の中で、氏は、「人形達の つかの間の、生きた様子を、私の、作為とか、テクニックとかではなく、人形達の息使いを、感じるままに、シャッターを、押すと言う作業の中で、生まれた作品」と述べています。
 今年の特別展示では、人形とそれをめぐる人々、舞台や楽屋の様子など、地元徳島以外では未公開の貴重な作品を中心に、「残生」の作品も一部展示します。また、センター所蔵の「かしら文庫」から、関連する資料も展示します。ぜひご覧ください。

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