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神戸女子大学古典芸能研究センター開設20周年記念展示
写真展「沖縄の祭祀 1978-2017」
2021年8月23日(月)~2021年9月30日(木)
土・日・祝日休室)
開室時間::午前10:00~午後16:00
・風邪のような症状がある方、発熱のある方、感染の疑いがある人が身近におられる方は入室できません。
・入室の際はマスクの着用と手指のアルコール消毒をお願いします。マスクのない方は入室できません。
・入室中の会話は最小限にして下さい。
・混雑を避けるため入室を制限させていただく場合があります。
・今後の状況により、やむを得ず中止とする場合がございます。最新情報はホームページでお知らせいたしますが、念のため事前にお問い合わせください。
令和3年、神戸女子大学古典芸能研究センターは開設20周年を迎えました。それを記念し、今年度は一年を通じて季節ごとに、神戸市立須磨離宮公園において所蔵品を中心とした資料展を開催します。夏季(7月17日~8月1日)には、古典芸能研究センターがWeb上で公開している「沖縄祭祀資料データベース」から、沖縄のさまざまなお祭りの様子を記録した写真(追跡調査時撮影分も含む)を展示しました。
今回は、その精選版に、写真解説を添えて展示します。祭祀にともなって行われる「ミルク行列」や「獅子舞」「競漕(ハーリー)」のほか、「棒術」「シヌグ踊り(ウシデーク)」といった沖縄ならではの奉納芸能の写真もお楽しみください。
*「沖縄祭祀資料データベース」について
このデータベースは、平成14年に沖縄祭祀研究会(代表 甲南大学教授〔当時〕 髙阪薫)から寄贈された、昭和53年から平成10年までの祭祀の調査記録(写真8,500枚あまりとフィールドノートなど)にもとづいて構築されたものです。センターでは、これらの写真をすべてデジタル化した上で、フィールドノートの情報とあわせて整理をし、平成19年にこのデータベースを完成させました。収録祭祀は30種類35件に及び、地域も、北は伊平屋島、南は波照間島、西は西表島と広範囲にわたっており、それぞれの祭祀について、日程表を参照しながら写真を見ることができるようになっています。調査時の音声や映像も順次デジタル化を進め、段階的に公開しています。一方、現地での新たな追跡調査や資料収集も行い、データベースの更新・充実に努めています。
なお、現在、「沖縄祭祀資料データベース」は構成やデザインを全面的に刷新中です。作業に伴い、一部のコンテンツに不具合が生じることがありますので、ご了承ください。リニューアル公開は今秋の予定です。ご期待ください。