幼児教育学科のNews詳細
2016年12月22日
学園広報
卒業研究ピアノ発表会
2016年12月22日・木曜日、幼児教育学科の廣田 周子教授の2年生のゼミ生6名が、卒業研究ピアノ発表会を行いました。
廣田教授のゼミ生は音楽が好きで、演奏の上達を目指し、幼児教育の現場でその技術を生かして、教育に携わることを目標にしています。
学生たちは、2016年度の4月に独奏用と連弾用の課題曲を決め、練習に励んできました。発表会当日は長瀬 荘一学長を始め、教職員、友人の前で練習の成果を発揮しました。
独奏ではそれぞれの学生が、演奏を通して豊かな個性を表現し、曲のもつ魅力をひきだしました。演奏が終わるたびに、盛大な拍手が贈られました。
課題曲を仕上げるために個人が研鑽を重ねるとともに、二人で演奏する連弾では、互いに相手の音を聴くことが大切です。相手を思いやり、力を合わせて曲を仕上げて息の合った演奏となりました。
この卒業研究発表会に先立ち、2016年12月10日・土曜日に学校法人行吉学園の関連施設である神女中山手保育園「きずなDAY」でも演奏をしました。同じ曲を披露しましたが、聴く人や環境、楽器が変わることによって演奏も違ってくることもわかりました。
当日のプログラム
- 連弾:ディアベリ『ソナタⅡ ト長調 第1楽章』
- チャイコフスキー『朝の祈り、ワルツ 作品39より』
- ショパン『ワルツ 変ホ長調 作品18』
- カバレフスキー『スロバキア民謡の主題による変奏曲 作品51-3』
- メンデルスゾーン『春の歌 作品62-6 無言歌集より』
- シューベルト『ソナタ イ短調 D845 第1楽章』
- シューマン『ノヴェレッテン1 作品21-1』
- 連弾:シューベルト『ポロネーズⅠ ニ短調 D824』
- 連弾:ビゼー『回転木馬 作品22-4 こどものあそびより』