幼児教育学科のNews詳細
2014年12月18日
学園広報
卒業研究ピアノ発表会
全員が独奏と連弾を行いました
廣田 周子教授の挨拶
長瀬 荘一学長と一緒に記念撮影
2014年12月18日・木曜日、幼児教育学科の廣田 周子教授の2年生のゼミ生6名が卒業研究ピアノ発表会を行いました。
廣田教授のゼミ生は、音楽が好きで、演奏の上達を目指し幼児教育の現場でその技術を生かして、教育に携わることを目標にしていています。
学生たちは、2014年度の4月に独奏用と連弾用の課題曲を決めて、練習に励んできました。当日の発表会は、長瀬 荘一学長を始め、教職員、友人約40名の前で、練習の成果を発揮しました。
それぞれの学生が、独奏では感情豊かに個性を発揮して素晴らしい演奏を披露しました。一人ひとりの学生に演奏が終わるたびに盛大な拍手が贈られました。
課題曲を仕上げるために個人が研鑽を重ねるとともに、二人で演奏する連弾ではお互い助け合い相手を思いやる気持ちがあらわれて、息のあった心温まる演奏になりました。
学生たちは、この卒業研究発表会に先立ち、12月13日・土曜日に行われた学校法人行吉学園の関連施設である神女中山手保育園「第3回きずなDAY」で演奏をしました。同じ曲を演奏したのですが、聴く人、環境、楽器が違うことによって演奏も変わることも学びました。
学生たちはピアノの演奏技術が飛躍的に向上し、幼稚園や保育所で活躍できる自信をもちました。そして、演奏会に集まった教職員と学生に、ピアノ音楽の素晴らしさや生演奏を聴く喜びを伝えることができました。
当日のプログラム
- 連弾：モーツアルト『ソナタ 変ロ長調 作品358 2,3楽章』
- 連弾：フォーレ『こもりうた 組曲ドリーより』
- モーツアルト『ソナタ ヘ長調 作品332 1楽章』
- ラベル『水の戯れ』
- ディアベリ『ソナチネ ト長調 作品151-1』
- ベートーベン『ソナチネ ヘ長調』『バガテル ハ長調 作品33-2』
- ショパン『ワルツ 変ホ長調 作品18』『エチュード 作品10-3』
- ブラームス『ラプソディー 作品79-2』
- 連弾：チャイコフスキー『花のワルツ 組曲くるみ割り人形より』
