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総合生活学科のNews詳細

2008年9月30日
学園広報 橘

ねんりんピック鹿児島2008ファッションショー
「シルバーファッションコンテスト」へのデザイン画応募に総合生活学科1年生3名が入賞!
ファッションショーに出場します!

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受賞作品
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受賞作品01詳細をご覧いただけます受賞作品
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制作指導した古田貴美子特任講師もできばえににっこり制作指導した古田貴美子特任講師もできばえににっこり

学生達は各々の祖母をモデルに、「こんなのを着せてあげたいな」という思いを形にしようと、古田特任講師の指導で基本となるラフ画を制作しました。非常にユニークで、若者らしい発想のデザイン画が多く、「固定観念」にとらわれない新しい高齢者向けのファッションが出揃い応募をしました。その中で選ばれたのが、「美術館へおでかけ」、「近所にでかける祖母」、「カジュアルスタイル」という作品名の3点です。

学生達はデザインを考える過程で、普段どんな服を着ているのか・色や形の好み・髪型や体型と性格にいたるまで、日常の中ではあまり意識していなかった「おばあちゃんの個性」をじっくり考える機会となり、気づかなかった新たな発見が多くあったということです。

そこから、普段は絶対着ない色や形を選んだり、「高齢者用のファッションって、みんな同じ感じになっちゃうわね」と残念そうに話す「おしゃれなおばあちゃん」のためにと、各々が「私もおばあちゃんも幸せになれる服」へのチャレンジとなりました。

さて、被服をデザインする上で作品の特性や個性とともに、出来上がった作品を思い描く上で重要なポイントとなるのがデザイン画です。今回は、羽多悦子教授(初等教育学科所属:2009年4月より幼児教育学科へ名称変更予定)の協力を得て、学生達は個々に細やかな特別指導を受けてデザイン画を仕上げました。出来栄えについて学生達は、「羽多先生の指導のお陰で、デザイナーが描いたようなすごく素敵なデザイン画になった」と嬉しそうでした

入賞が決定したあとは以前にも増して、「祖母や家族との会話が多くなり、家の中が明るくなった」と笑顔で話しており、「誰かのことを考えて、自分が何かをすることの喜び」に満ちていました。

当日のファッションショーが心待ちにされます。

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