食物栄養学科のNews詳細
2016年11月14日
食物栄養学科 竹内
港島幼稚園児からお礼のお手紙
2016年11月14日・月曜日のお昼休みに、神戸市立港島幼稚園の「いるか組」と「かもめ組」の園児たち37名が、列を作って大学へ元気にやってきました。先週に実施したキッズキッチンのお礼を伝えるため、園児たちが手紙を持って来てくれたのです。園児たちは、料理を教えてくれた学生を見つけると嬉しそうに微笑みかけ、学生はそれに応え、再会を喜んでいました。字を教えてもらいながら書いた「ごはんのつくりかたをおしえてくれてありがとう」「おみそしるおいしかった」などの言葉が可愛らしい絵と共に綴られた大きな手紙を手渡してくれました。学生たちは「短時間しか一緒に過ごしていないのに覚えてくれていたので、嬉しかったです。」「字も習っていないのに、字を教えてもらいながら書いたお手紙を持って来てくれてとても驚きました。」ととても感動していました。また、キッズキッチンがあったその日に、レシピを持って帰り、お母さんと一緒にお料理をしたという嬉しい話も聞かせてくれました。ほんの短い時間でしたが、学生たちも心和む時間を過ごすことができました。
キッズキッチンは、食育の実践の場として近隣の保育園や幼稚園と連携し、食物栄養学科2年生が実際に子どもたちへ調理実習指導を行うという食育活動で、栄養学実習Ⅱの授業の中で実施しています。子どもたちの素直な感謝の気持ちは学生たちの大きな励みとなりました。これからも子どもたちへ「食べることの大切さ」伝えていきたいと思います。
神戸市立港島幼稚園の園児の皆様、ありがとうございました。
園児たちからお礼の手紙を受け取る学生
再会を喜び合う園児と学生
手紙の内容を説明する園児たちとそれを嬉しそうに聞く学生たち
園児からのお礼の手紙「いるか組」
園児からのお礼の手紙「かもめ組」
