食物栄養学科のNews詳細
2016年8月27日
学園広報
第10回「こうべ朝食メニューコンテスト」2次審査に食物栄養学科の学生がボランティアスタッフとして参加
コンテスト前の準備を手伝う学生
子どもを見守りフォローする学生たち
最優秀賞に輝いた ぜんのひまつぶし
審査委員長の長瀬学長から賞状と副賞を送られ祝福される最優秀賞の受賞者
全員揃っての記念撮影
2016年8月27日・土曜日、神戸女子短期大学ポートアイランドキャンパスで、第10回「こうべ朝食メニューコンテスト」が行われました。
このイベントはこうべ朝食メニューコンテストプロジェクト会議と神戸市が主催しています。神戸市内の小学生を対象に「手軽でおいしい！家族に作ってあげたい朝食メニュー」を募集し、2,134件の応募がありました。1次審査を通過した12名が、調理・試食による2次審査に進み、自慢の腕を振るいました。
神戸女子短期大学の食物栄養学科の学生13名は、事前の準備、調理中のフォロー、完成した料理を審査用へ取り分ける作業、後片付けといったコンテストに欠かせない役割を担いました。
子どもたちの懸命に調理する姿に学生たちも精一杯のフォローをして、調理を進めていくうちにすっかり子どもたちと仲良くなっていました。
試食審査の後に、子どもたちは、どのような思いで応募したメニューを作ったのかを発表しました。「大好きな家族がみんな元気になるように」と心温まるメッセージが聞かれました。
最優秀賞には、感謝の気持ち“ありがとう”がいっぱいつまったメニュー「ぜんのひまつぶし」が選ばれ、優秀賞には「朝から栄養盛り盛りうどん」「きいろのおとうふわっパン」が選ばれました。
8月の最後の土曜日に行われたコンテストに参加した子どもたちとこのイベントを支えた学生たちにとって、朝食の重要性について考える機会と素敵な夏の思い出になったのではないでしょうか。
