食物栄養学科のNews詳細
2014年11月11日
学園広報
子ども料理教室を開催し食育を実践！
調理実習の様子
試食の様子
2014年11月6日・木曜日と11日・火曜日に神戸女子短期大学 食物栄養学科は、今本 美幸准教授・中村 千里講師が担当する「栄養学実習Ⅱ」の授業で、神戸市立港島幼稚園の5歳児46名を対象とした「子ども料理教室」を二回に分けて開きました。
子どもたちがつくる料理は、学生が考えました。献立は、季節にあわせた「おいしい秋み〜つけた！」がテーマです。園児たちは秋の身近な食材を使って、和食の伝統も伝える料理を学生にサポートされながら楽しく作りました。
最初に、中村講師から調理器具を安全に使うルールと食材の調理の方法について説明がありました。
料理することは全く初めての子どもたちが大半でしたが、みんな喜んで調理を始めました。自分の口に入る大きさに切ることに気をつけて野菜から調理を始めました。さんまをさばくことはちょっと勇気が要りましたが、みんな上手にできました。水に浸したわかめや昆布が大きく膨らんでいるのを見てびっくりもしました。
学生は、リハーサルをして調理手順をしっかり頭に入れて、子どもたちが自主的に調理していくようにサポートしました。
子どもたちは、スムーズに調理ができ盛り付けも自分たちでしました。自分たちで作った料理だからと嫌いなものも頑張って、残さず食べることが出来ました。調理の楽しさも十分に味わったようです。
学生にとっては、献立作成、調理方法の考案、調理指導といった食育の実践できる貴重な授業時間となりました。
献立：おいしい秋見つけた
- さつまいもごはん
- さんまのみそ煮
- いんげんとしめじのごま和え
- 豆腐の清汁
