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食物栄養学科のNews詳細

2014年1月23日
学園広報

学科企画行事 講演「夢を叶えた栄養士の挑戦 −後輩へのメッセージ−」

上村 久子氏の講演の様子 上村 久子氏の講演の様子 上村 久子氏の講演の様子上村 久子氏の講演の様子 食物栄養学科教員との記念撮影講演終了後、上村氏(右から3人目)を囲んで食物栄養学科の教員と記念撮影

2014年1月23日・木曜日、食物栄養学科の学科企画行事として、同学科の卒業生で、ロンドン・オリンピッックの柔道女子日本代表選手の栄養指導などの支援活動を行い、ロンドンにも同行された上村 香久子氏の講演会を開催しました。

この講演会には、食物栄養学科の学生や教員約160名が出席して、上村氏の講演を傾聴しました。上村氏は、現在、“チーム「日本」マルチサポート事業”(注)スタッフとして、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックで女子柔道の選手の夢を実現するための食事トレーニング指導に多忙な日々を送っておられます。

上村氏は、栄養士になってスポーツ選手の役に立ちたいという夢があり、栄養士になるために、神女短大を選んだ理由や学生時代の思い出から講演が始まり、これまで勤務された多様な職場において現場の体験を通して得られた知識や管理栄養士の資格を取るために努力されたこと、栄養の知識を深めるため大学院で勉強されたことなどもお話されました。

講演のクライマックスはロンドンオリンピックでの栄養指導のお話でした。栄養面のサポートをすることで選手の勝利に貢献しようとした上村氏のお話に、学生は熱心に聞き入りました。

上村氏は講演の最後に、いろいろな経験をすること、自分からの発信をおそれないことなど後輩に向けた学生生活へのアドバイスもしていただきました。

講演の終了時には、学生から多数の質問があり、上村氏の常に努力し学び続ける姿勢に感動して大きな拍手が贈られました。学生は、栄養をさらに学び知識を生かす仕事をして、夢を叶えようという気持ちになった時間となりました。

(注)オリンピック競技大会においてメダル獲得が期待されるターゲット競技種目に対してスポーツ医・科学、情報面からの専門的かつ高度な支援を戦略的・包括的に実施し、日本の国際競技力向上を図る文部科学省委託事業


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