食物栄養学科のNews詳細
2013年7月30日
学園広報
冷凍食品講習会の報告
2013年7月30日・火曜日、一般社団法人 日本冷凍食品協会主催による冷凍食品講習会が、神戸女子短期大学 食物栄養学科2年次生を対象に行われました(参加人数40名、指導教員:本田 まり准教授、竹内 美貴助教)。
講習会では、冷凍食品協会の坂元 寛氏より、冷凍食品の定義や品質管理、栄養価、調理方法などについての講話があり、食品を急速冷凍することによって品質を保持していることや、マイナス18度以下の保存で微生物の増殖が抑制されていることなど盛りだくさんの内容で学生は熱心に聴講していました。
続いて行われた調理実習では、調理コンサルタントの北川 雅子氏により、冷凍食品の解凍方法や調理方法などについて説明があり、実際に冷凍食品を使った料理3品の実演がありました。その後、同料理3品を学生自身が調理し、さらに丁寧なアドバイスを受けていました。
食物栄養学科の学生は、将来、病院や学校、事業所などで、大量調理に従事する可能性が高く、そのような現場では、冷凍食品を取り扱うケースも少なくないなか、今回の講義や調理実習は、今後大いに役立つことでしょう。
学生は、調理実習を通して冷凍食品の利便性を実感し、おいしく調理する方法も学び、満足した様子で出来上がった料理をいただきました。