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食物栄養学科のNews詳細

2013年2月21日
食物栄養学科 平野

小大連携食育プログラム「『まごはやさしい』を作って食べよう」開催

2013年2月19日・火曜日から2月21日・木曜日の3日間にかけて、神戸市立こうべ小学校の5年生102名を対象に小大連携食育プログラム「『まごはやさしい』を作って食べよう」を行いました。このプログラムは子どもたちへの食育・健康教育を目標としており、2007年度より開始して2012年度で6年目となりました。
調理実習に先立ち、5年生の児童たちは2月14日・木曜日に神女短大・食物栄養学科の平野 直美准教授による「『病気』を防ぎ『元気』を育てる食育」をテーマにした授業を受けました。その後、ポートアイランドキャンパスA館9階の調理実習室において神女短大・食物栄養学科の西川 貴子教授の指導で楽しく調理実習を行いました。今回のメニューは、主食「菜めし」、主菜「ぶりだいこん」、副菜「ほうれん草とえのきのゴマ和え」、汁物「さつまいもとわかめのみそ汁」、デザート「きなこあめ」の5品でした。このメニューは、健康にとって大切な食材「ま(豆類)・ご(ごま)・は(わ)(わかめ・海藻類)・や(野菜)・さ(魚)・し(しいたけ・きのこ類)・い(いも類)」を全て使ったメニューとなっています。

調理実習の支援は栄養士や栄養教諭を目指す食物栄養学科の学生たち23人が行いました。2012年度は栄養教諭を目指す2年次生の学生が調理台での助手を担当しました。子どもたちへの調理指導は正確に、またわかりやすく行う必要があり、児童への調理指導を体験して、食物栄養学科の学生たちも貴重な勉強をしました。
この食育プログラムの目標は、子どもたちが楽しみながら「健康と食事の関わり」や「調理」に興味、関心をもち、「食」の大切さを学ぶことにあります。6年間、小大連携プログラムを継続してきましたが、この調理実習を体験した子どもたちが、日本の健康的な食事の味をしっかりと記憶して成長してくれることを願っています。

栄養教諭を目指す2年生の調理の説明

頑張って大根を切っています!


「ぶりだいこん」上手にできました

調理実習の指導を支援した学生たちです!


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