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2008年11月15日
食物栄養学科 森内

食物栄養学科 卒業生の会「リーブユニティー」 開催報告

恒例の「リーブユニティー」を11月15日・土曜日14時から18時に開催しましたところ、卒業生・在学生・教員あわせて30名の参加がありました。2008年は「食育」をテーマに、神戸市立小学校と神戸市内の保育園に勤める2人の卒業生に、「小学校・保育園の食育活動」について様々な取り組みの現状を紹介して頂きました。その後、在学生と卒業生の交流会を行い、有意義な「リーブユニティー」の会を開催することができました。

卒業生の話

小学校に勤める卒業生からは、神戸市産米のキヌヒカリやこうべ旬菜といわれる神戸市内で有機栽培される野菜をできるだけ多く取り入れた給食を実施し、給食を通しての食育や教科の先生との連携による食育活動の紹介がありました。
保育園に勤める卒業生からは、給食を楽しく食べてくれるように、食に興味を持たせる取り組みやアレルギー対応、調理保育の実施などの紹介がありました。また、保育園の就職試験など今後就職活動をする時のアドバイスもありました。
お2人とも、食育を進めるに当たっては、保護者・教諭や保育士・栄養士の連携が重要であることを強調されました。

今回の話を通して「食育」についてより深く考える機会を得ました。また、種々なアイディアを考え、仕事に対して前向きに取り組んでいる先輩を見て、参加した在学生は栄養士の仕事に遣り甲斐を感じたことでしょう。

交流会

在学生たちは、席を交替しながら、先輩達の話に熱心に耳を傾けていました。先輩達からは、各職場における仕事内容や取り組み方、就職活動へのアドバイスなど、色々と参考になる話があり、それぞれに親睦を深めることができました。

最後になりましたが、卒業生の皆様には、お忙しい中ご参加頂きましてありがとうございました。
皆様の益々のご活躍とご健康をお祈り致します。

「リーブユニティー」での卒業生の話1

「リーブユニティー」での卒業生の話2


「リーブユニティー」交流会の様子


 

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