第1回再チャレンジ支援講座について

第1回再チャレンジ支援講座は3月24日の修了式をもって終了しました。

受講者は定員の40名で、予定されたスケジュールにそって、キャリア教育18コマ(1コマ90分)、パソコン15コマ(1コマ90分)を受講され、25コマ以上出席者36名が修了証を受け取られました。

途中離脱された4名の内訳は「講座の主旨が自分に合わないと思われたフリーター(2名)」「経済的理由で仕事が休めない母子家庭主婦(1名)」「急性肺炎で入院された主婦(1名)」です。

学長祝辞に対する受講生代表答辞

第1回の受講者は、この講座の受講体験を修了式で次のように述べられました。

桜のつぼみもふくらみ、いよいよ開花の季節が近づきました。
私たちは再チャレンジ支援講座を本日をもって修了させていただくことになりました。

現在の個々の状況や今後の志望業種・志望職種は異なりますが、「あらためて社会に積極的にかかわっていきたい。そのための心がまえや知識・技術をしっかりと身につけたい」という同じ考えを持ち集まった私たち第一期生です。

「パソコン」「自己分析」「履歴書の書き方」「労務知識」「ビジネスマナー」「接遇訓練」「模擬面接」など、これからの私たちに必要な講座をご用意いただき、素晴しい先生方に教えていただけたことを感謝いたします。

先生方のお話は大変興味深く、90分の授業があっという間に過ぎ、「もっとその先のお話も伺いたい、更に教えていただきたい。」と思う授業ばかりでした。

「パソコン」に関しては最も長い時間を受講させていただきました。私たちのように『仕事をすること』からしばらく離れている場合、修得し、スキルアップしなければならない必須科目でした。

女性の先生方は、各講座内容はもちろんですが『働く女性の先輩』として尊敬し、お話を聞かせていただきました。女性として「仕事をする」という事、「仕事をし続ける」という事を改めて考える時間でもありました。

キャリアデザイン関係の講座は、これからの私たちの方向性を考える重要な項目で、「自己分析」することの大切さを改めて確信致しました。

また、事務局の方には、講座以外でも細かなご配慮をいただき心より感謝しております。

先日、新聞に坂東眞理子氏のお話された記事が掲載されていました。『女性の人生の折り返し点は44歳。長い人生の中で自分をどうパワーアップさせるか、長期展望をもたなければならない。』とありました。まさに「自己分析」を行い、これからどのように進んでいくのか判断していく私たちへのメッセージと受け取りました。

本講座で出会った受講生の方々とは同じ方向の目標を持った大切な仲間です。同じ時間を過ごさせていただいたご縁をつなげていきたいと思います。

最近、落語ブームの再来といわれております。様々な落語のお話に良く登場するフレーズに『その道中の陽気なこと』とあるそうです。私たち第一期生が本講座の成果を発揮しこれからの道中が陽気なことでありますように努力し続けたいと願います。

最後になりましたが、本講座を実施・受講させて頂けたことを心より感謝しております。誠にありがとうございました。御校並びに「再チャレンジ支援講座」の益々のご発展をお祈りし受講生を代表しお礼の言葉とさせていただきます。

平成20年3月24日
受講生代表 土師香織

第1回再チャレンジ支援講座の応募状況

イラスト
応募状況概要
応募者数 131人
パンフレット請求数 162件
受講決定数 40人
受講者内訳
フリーター等 9人
母子家庭等 7人
主婦 24人
受講者内訳(年代別)
20代 7人
30代 10人
40代 22人
50代 1人

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