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2008年7月30日
学園広報 橘

子ども達の心と身体を作る「給食づくり」を目指して!
「2008年度 学校給食調理研修会」開催

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給食つくり02
給食つくり03
給食つくり04

2008年7月29日・水曜日と30日・木曜日の2日間にわたり、神戸女子短期大学の調理学実習室において、神戸市教育委員会が主催する「2008年度 学校給食調理研修会」が開催されました。

この調理研修会は神戸市教育委員会 指導部 健康教育課が主催し、栄養教諭と学校栄養職員として活躍する栄養士の皆様が運営、学校給食の質の維持と向上や新メニューの開発を目的として、調理関係者との連携でより良い給食作りを目指し毎年行われています。

この研修会では夏休みを有効活用して午前・午後の2回にわけ2日間で計4回の研修会が開催され、各区の公立小学校の現場で働く調理師の皆様が参加されました。今年は16種類の料理レシピが準備されました。 会場内は調理で発生する熱気以上に、調理を行う皆様の活気が満ちあふれており、包丁捌きもさることながら、作業を行う手際の良さや「あ・うん」の呼吸は素晴らしく、次々と料理が出来上がっていきました。

各班毎に試食を行った後は、反省を含め新メニューにふさわしいかどうか検討する意見交換が行われました。 「調理法や調味料はどうか」「大量調理に適しているかどうか」「改良点は?」など、熱心に話し合いが行われ、アンケート調査を行って終了しました。

1つの研修会が終わるたび、運営に携わっている栄養士の皆様によってチェックされ、改善点などや疑問がある場合は、早速次の研修時間での指導に活かされていきます。毎月配られる給食の献立作成には、多くの人の熱意と努力の積み重ねがあることを改めて認識した機会となりました。

今回の研修会の結果は今後も改善が行われ、他の食材との栄養的なバランスと、子ども達に喜んでもらえるかどうかなど、多くの難関をクリアしていくことで、早ければ来年度以降新メニューとして登場することになるそうです。果たしていくつの料理がどのような形で献立表に掲載されるのでしょうか。

「おいしい!」という子ども達の笑顔が目に浮かぶ研修会でした。

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神女と「食育」
2008年度 学校給食調理研修会(アルバム)

関連リンク
神戸市教育委員会健康教育課


 

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