2019.9.17 学園広報
家政学部家政学科の平田 耕造教授が一般社団法人 日本繊維製品消費科学会 年次大会において学会長から賞状と記念品が授与されました。平田教授は永年にわたり衣服の快適性に関する研究を行なうとともに、快適性・健康研究委員会の委員長を務め、学会の理事、副会長、会長として運営にも携わってきたことが評価されこの度の受賞となりました。
平田教授は2019年7月に、神戸市企画調整局政策企画部都市戦略研究室による「異常高温対策シンポジウム in 神戸2019 夏を乗り切る知恵と工夫」にパネリストとして登壇し研究成果を発表しました。また、この夏は手のひらにある動静脈吻合(AVA)という特別な血管を冷やすことで血液の温度が下がり熱中症予防につながることの解説をマスコミ各社から求められるなど、平田教授の研究が注目を集めました。
受賞理由
平田 耕造教授は1991年~1995年学会誌編集委員。1994年~2003年評議員。2003年~2015年まで理事。その間2011年~2012年に副会長。2013年~2015年には会長。2016年~2018年まで監事を歴任。
30年にわたる快適性・健康研究委員会では、1990年~2012年委員。1999年~2012年まで14年間委員長。2012年~顧問(現在に至る)。快適性・健康研究委員会委員長。学会の理事、会長を歴任。一般社団法人 日本繊維製品消費科学会の諸事業の普及・発展に著しく貢献。
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