神戸女子大学

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フィールドワーク「防災対策とインフラ」成果発表会

2017.12.11 学園広報

「防災対策とインフラ」成果発表会の様子
成果発表会の様子:「防災体験学習」 「防災対策とインフラ」成果発表会の様子
「フィールドワーク」担当の平田 耕造教授と大森 正子准教授 「防災対策とインフラ」成果発表会の様子
成果発表:「火災」質問に答える学生 「防災対策とインフラ」成果発表会の様子
挨拶される関西電力株式会社、大阪ガス株式会社のゲストの皆様

家政学部家政学科2年生の専門科目で平田 耕造教授・大森 正子准教授担当の「フィールドワーク」の2017年度のテーマは「防災対策とインフラ」です。

教室を離れて、関西電力株式会社神戸支社、大阪ガス株式会社泉北製造所、神戸市水道局の奥平野給水拠点を見学し、災害時にインフラストラクチャーの拠点となる事業所ではどのような対策がとられるかを調査し、ライフラインが復旧するまでの3日から1週間の間、自力で生活する方法を学びました。

また、2017年9月23日には、地震等で電気・ガス・水道などのインフラストラクチャーが止まると想定した防災対策の実践演習を須磨キャンパスで実施しました。

そして、12月11日・月曜日にフィールドワークの成果発表会を行いました。災害の特徴と対策、インフラストラクチャー拠点となる関西電力株式会社、大阪ガス株式会社、神戸市水道局を見学して学んだ内容や防災体験学習で得た知識等を9つのグループに分かれて、パワーポイントの資料を作り順次発表しました。

当日は、インフラストラクチャーの拠点となる事業所見学でお世話になった関西電力株式会社の神戸支社から阪永 晃氏と中西 宏暢氏、大阪ガス株式会社泉北製造所から米原 理氏が来てくださいました。

学内からは、家政学科住空間コースの砂本 文彦教授、梶木 典子教授が出席しました。

一つの発表が終わるたびに会場から質問が出され、感想が述べられ、より深く知識を共有することができました。

自然災害が多い日本では、いかにして防災対策をとり被害を少なくするかが国民的な課題です。学生たちは、インフラストラクチャーを維持・管理する事業所の対策を学ぶと同時に、個人でできることも数多く学び、いざという時には地域のリーダー的な役割も果たすことができるように今後も防災についての知識や対策を学んでいくことを確認できた時間になりました。

関連リンク

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