修学の熱意があるにもかかわらず、さまざまな経済的理由により学業継続が困難となっている学生の皆さんが、経済面での不安を少しでも解消し、安心して学修に励むことができるよう、本学では様々な制度により支援を行っています。 募集等については、随時学内掲示板及びKissシステムでお知らせしますので、スケジュール表で申込方法や募集期間を確認し、出願の機会を逃さないようにしてください。 なお、家計が急変した場合には、緊急・応急での採用枠もありますので、各キャンパスの学生課に相談してください。
※採用枠や審査により不採用になることがありますので、ご了承ください。
※各奨学金の申請・申込期限に間に合うよう、できるだけ早くお問合せください。
窓口取扱時間(平日)9時~17時30分
須磨キャンパス
TEL:078-737-2362
<掲示板の設置場所>M館 学生課奨学金窓口横
ポートアイランドキャンパス
TEL:078-303-4706
<掲示板の設置場所> 学生課前、A館1F事務室前
分類 | 種別 | 金額 | 対象 | 出願資格 | 申請時期 |
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優秀者表彰型 | 給付 | 10万円 | 2年生~4年生 | 全学生の範となる学業優秀かつ品行方正な者 | 大学より推薦。 学生は申請不要。 |
学生応援型 | 10万円 または 20万円 |
2年生~4年生 | 学業及び学生活動で優秀な成果を上げるとともに、人物として優れ、かつ経済的支援を要する者 | 6月~7月 |
※特に優秀な者に該当する場合
★詳細及び申請期間等についてはKissシステムで周知します。
分類 | 種別 | 金額 | 対象 | 出願資格 | 申請時期 |
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家計急変型 | 給付 | 採用年度の授業料 及び 教育・施設充実費の半額※ |
全学年 | 在学中に生じた主たる生計維持者の家計急変(失業、死亡等)により学業継続が困難になった者のうち以下の要件すべてを満たす者。 【要件】
| 前期 後期 |
災害支援型 | 在学中に生計維持者又は学生本人が災害等の被災者となり、地方公共団体の発行する罹災証明書等により、半壊以上等の被害が認定されている者、または、それに準ずることが確認できる者で、かつ標準修業年限で卒業見込みの者。 |
※高等教育の就学支援制度の適用をうけた場合は給付が決定した当該学期の授業料及び教育・施設充実費のうち、授業料等減免額を除く金額を給付する。
★詳細及び申請期間等についてはKissシステムで周知します。
在学中に学資の支弁が困難になり、修学継続が著しく困難な学生に対する奨学金制度で、教育後援会の会員子女が給付の対象者となります。詳細については、教育後援会事務局に問い合わせてください。
ただし、新入生及び編入生は初年度前期の申込はできません。
育英奨学金 時期/給付額 | 前期(4月)/20万円 | 後期(9月)/20万円 |
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災害見舞金 時期/給付額 | 通年/5~10万円(被害状況により決定されます) |
在学中、家計の急変により修学継続が著しく困難になった4年生の学生を対象として、後期の授業料等を給付する制度です。ただし、神女経済支援奨学金との併用はできません。
対象者 | 在学中、家計の急変により修学継続が著しく困難になった4年生 |
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申込時期 | 7月1日~7月31日 |
給付額 | 4年生後期の授業料、教育・施設充実費相当額を給付 |
日本学生支援機構奨学金には、返還の必要のない給付奨学金と、卒業後の返還が必要な貸与奨学金があります。
給付奨学金には4つの区分、貸与奨学金には、無利子の「第一種奨学金」と有利子の「第二種奨学金」があり、いずれも所定の学力水準および家計基準を満たす必要があります。
申込方法については、高等学校等在学時に申し込む「予約採用」と大学等入学後に申し込む「在学採用」があり、それぞれ申込期間があります。
ただし、やむを得ない事情で家計が急変し緊急に奨学金の必要が生じた場合には、年間を通して出願可能です。
「高等教育の修学支援新制度」は返還を要しない、日本学生支援機構による給付型奨学金と授業料・入学金の免除または減額により、大学・短期大学、高等専門学校、専門学校を無償化する制度です。
世帯収入の基準を満たしていれば、成績だけで判断せず、しっかりとした「学ぶ意欲」があれば支援を受けることができます。
2025年度からは多子世帯(3名以上の被扶養の子どもがいる)の場合、所得制限がなく受けることができる制度も導入されました。いずれも、高等教育の修学支援新制度を申請するには、日本学生支援機構「給付奨学金」に申請する必要があります。
奨学金の金額や利用の条件等詳細は日本学生支援機構のWebページをご確認ください。
進学を考えている高校生、在学中の方や保護者の皆様に向けた、進学資金や奨学金に関するシミュレーターです。「進学したらどれくらいお金が必要になるのか」「どの奨学金の対象になるのか」「給付や貸与の額はどの程度になるのか」等を簡単に調べることができます。
※シミュレーションを行いたい方はこちら
本学に募集のあるその他の奨学金については掲示およびKISS配信等により随時案内しますので各自で確認してください。その他、本学に募集が届かない奨学金も多くありますので、各自でホームページなどを検索してください。 応募資格に多くの条件があることや採用人数が少ない場合があります。 また、資格取得および就業を条件とした各種修学支援制度や奨学金返還支援制度についても案内しています。
※日本学生支援機構との併用が認められないものもありますので、内容を確認してください。
(参考)2024年度に来た各種団体等からの奨学金例
等
対象 | 種別 | 金額 | 区分 | 出願資格 | 申請時期 |
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修士課程
博士前期課程 |
免除 | 授業料年額の1/2 | A1 | 人物並びに学業成績が優秀で勉学意欲のある者 | 4月 |
授業料、教育・施設充実費 合計年額の1/2 |
A2 | 経済的に困窮している者で経済的支援により、能力がより発揮されると期待できる者で、以下の要件を満たす者 【要件】主たる家計支持者の収入金額が以下に該当すること。 (給与所得者)841万円以下 (給与所得者以外)355万円以下 | |||
博士後期課程 | 授業料年額の全額 | B1 | 人物並びに学業成績が優秀で勉学意欲があり、博士学位の取得が期待される者 | ||
授業料、教育・施設充実費 合計年額の全額 |
B2 | 経済的に困窮している者で経済的支援により、能力がより発揮されると期待できる者 【要件】主たる家計支持者の収入金額が以下に該当すること。 (給与所得者)841万円以下 (給与所得者以外)355万円以下 |
大学院生を対象とした奨学金は貸与型で無利子の「第一種奨学金」と有利子の「第二種奨学金」があり、いずれも所定の学力水準および家計基準を満たす必要があります。
申込方法については、学部在学時に申し込む「予約採用」と大学院への入学後に申し込む「在学採用」があり、それぞれ申込期間があります。
ただし、やむを得ない事情で家計が急変し緊急に奨学金の必要が生じた場合には、年間を通して出願可能です。
奨学金の金額や利用の条件等詳細は日本学生支援機構Webサイトをご確認ください。