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2016年11月6日
学生課

第16回須磨区防災福祉コミュニティ大会参加報告

第16回須磨区防災福祉コミュニティ大会の様子さっそく、準備を始めます 第16回須磨区防災福祉コミュニティ大会の様子袋の中の米と具材を混ぜ合わせます 第16回須磨区防災福祉コミュニティ大会の様子炊き上がりをV-net+が確認します 第16回須磨区防災福祉コミュニティ大会の様子「さばの味噌煮ごはん」ができあがりました 第16回須磨区防災福祉コミュニティ大会の様子地震体験車「ゆれるん」で震度7を体験 第16回須磨区防災福祉コミュニティ大会の様子最後に参加団員一同で

2016年11月6日・日曜日に開催された須磨区防災福祉コミュニティ大会で、災害時を想定した「炊き出し訓練」に神戸女子大学の学生消防団員6名と家政学部管理栄養士養成課程の学生で構成されるグループ「V-net+」(ブイネットプラス)から2名が参加しました。

訓練では210合のお米で「白飯」と事前の試食会で選定した炊き込みご飯「さばの味噌煮ごはん」の2種類を炊き上げ、大学内での事前リハーサルと地域のボランティアや消防署のみなさんの協力もあり、当日はスムーズに作業をすることができました。

また、炊き出し訓練にあわせて「V-net+」が考案した災害時とともに日常から美味しく食べることのできる様々なメニューを「レシピ集」として地域のみなさんへ配布しました。参加者のみなさんの災害食への意識は高く、配布したレシピ集を快く受け取っていただいただけではなく、炊き出しの方法やメニューへの質問などもたくさんいただきました。

さらに災害学習を目的とした体験ブースでは、地震体験車「ゆれるん」で阪神淡路大震災時の震度である震度7を特別に体験することができ、大規模な地震を体験していない学生団員たちは、あまりの揺れの激しさに、ただ茫然と驚くばかりでした。

このたびの須磨区防災福祉コミュニティ大会では、参加者の年齢層が高く、若者の参加が少なかったことが印象に残りました。災害時は若い人たちが高齢者や子どもなどの弱者を率先して避難誘導すべきであり、もっと若い人たちに防災への意識を高めてもらいたいと実感しました。

まずは、消防団員である私たちが様々な活動を通じて防災意識の高揚に努めるとともに、来る2016年11月12日・13日の両日に開催する大学祭“コスモス祭”では、日頃の活動を学生や地域のみなさんに紹介することで、防災への取り組みに触れていただくことから始めたいと考えています。

関連リンク

神戸女子大学学生消防団
V-net+
神戸市須磨区防災福祉コミュニティ大会に向けて 炊き出しのリハーサル
第16回神戸市須磨区防災福祉コミュニティ大会の炊き出し訓練に協力


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