種類 | 題名 | PDFファイル |
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報文 | [PDF:994KB] | |
資料 | [PDF:939KB] | |
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片寄 眞木子、川原崎 淑子、富永 しのぶ、東根 裕子
兵庫県中東部高地の丹波地域、東南部の平地にある尼崎市、および中南部の加古川流域に位置する加古川地域における現在の豆類といも類の利用状況を調査した。調査時期は平成13年7月~10月、調査世帯数は丹波13、尼崎12、加古川12である。
3地域で、料理の種類が多く挙げられていた豆類とその加工品は、豆腐、揚げ類、大豆、小豆、さやいんげんであり、いも類ではじゃがいも、さつまいも、やまのいも、里芋、こんにゃくであった。行事食には小豆料理が最も多く、赤飯、ぜんざい、小豆粥、おはぎ、餅が祝事、正月、祭、小正月、彼岸等に用いられていた。
武藤 美也子
年々低下している短大生の日本語能力を養成するための本校での試みの報告1である。その試みの中の「文章整序問題」について解説する。
本保 弘子
築6.5年を経過した高齢者対応戸建住宅の居住者評価を検討した。その結果、設計マニュアルにはなかった設計と住宅設備機器の選択に関する注意点が明らかとなった。
黒田 しづえ、森内 安子、西川 貴子、片寄 眞木子、上野 和廣、平野 直美、細見 和子
本学主催の訪問介護員2級課程養成研修受講生に受講動機、事前の知識の有無を受講前に、受講の満足度、受講後の自身の変化を受講後に調査した。
40名の受講生によると、進路や就職を考えての受講が多い。事前の知識の有無に関係なく熱心に取り組んだ結果、新しい知識や技術等を得ることが多かったと同時に日常の生活において、受講生の大多数が気持ちや行動面で高齢者にやさしい思いやりのある良い変化を自覚している。
平野 直美、西川 貴子
幼児の生活習慣と食生活の実態を把握するため、幼稚園の保護者を対象にアンケート調査を行った。その結果、生活習慣についての問題点は、約4割の子どもが1週間のうち1日から4日は午後10時以降に就寝していること、さらに、朝の目覚めが悪く、低体温や食欲がない子どもが見られたことである。咀嚼に関しても、かたいものを好まず、噛む力が弱い子どもが見られた。また幼児期でも、体調不良を示す子どもが見られた。食生活については、肉類の摂取が多く、魚類や大豆製品、野菜類の摂取が少ない状況であった。さらに、体調がよくいつも元気であるという項目のみを選んだG群と、多数の体調不良の項目を選んだN群の比較では、G群の方が、魚類や大豆製品、野菜類の摂取が良好であり、食品摂取と子どもの健康状態に関連性があることが示唆された。
森内 安子、田中 智子、逵 牧子、森下 敏子
魚肉の酢じめに穀物酢と果実酢を用い硬さと食味に及ぼす効果について検討を行った。その結果、りんご酢を魚肉の酢じめに用いることで、穀物酢や米酢より魚肉の硬さは低下した。また、有機酸を魚肉の酢じめに用いた場合、リンゴ酸は酢酸、クエン酸より魚肉の破断荷重値が低く、特に酢酸との差は顕著であった。さらに、魚肉の硬さに糖が影響を及ばしていたが、5~20%の糖度による硬さの変化は認められなかった。魚に対する嗜好調査より、魚の酢漬け調理は好まれていない傾向である。今回、果実酢による効果を試みたが官能検査の結果、穀物酢、米酢、りんご酢の有意差は認められなかった。