神戸女子大学のNews詳細
2016年1月19日
学園広報
神戸女子大学附属高倉台幼稚園で「ごはん塾」開催〜教育学科の学生もお手伝い〜
2016年1月19日・火曜日に神戸女子大学附属高倉台幼稚園で「保田先生のごはん塾」を開きました。
「保田先生のごはん塾」とは、2007年より兵庫県内の保育所、小学校、食育に興味のある企業を対象に、かまどで炊飯したり、食育セミナーを開いている活動です。
当日は、高倉台幼稚園の年長組80名の園児と教育実習中の教育学科4年生40名が参加しました。
かまどでごはんを炊くのは園児も学生も初めての体験です。暖冬が一転して寒い日ではありましたが、園児たちは、みんなで交替して、お米を量って洗い、薪割りを手伝いました。火をつけるときは強風で「保田先生のごはん塾」のスタッフの方も苦労しました。薪が燃え始めると、かわるがわる火吹き竹で火の勢いをつけました。
実習の学生は、初めての体験に興味津々の園児を見守り、安全に「保田先生のごはん塾」が進行できるように注意を払いました。
炊き上がったごはんは、教室に運ばれ、釜のふたを取ると食欲をそそる甘い香りが一杯に広がりました。ごはんをよそってもらい「いただきます」の挨拶をしてみんなで食べました。「おいしいね」「ごはんがあまい」といった感想が聞かれました。
「保田先生のごはん塾」を主催されている保田 茂氏の講演を聴講した保護者の皆様にも、園児が炊いたご飯を食べていただき、お米・ごはんのおいしさを再発見されたようでした。