神戸女子大学のNews詳細
2015年11月8日
学園広報
防災の意識を高める取組み−学園祭で−
2015年11月7日・土曜日、11月8日・日曜日の2日間、神戸女子大学須磨、ポートアイランドの両キャンパスで学園祭を開催し、防災活動に取り組んでいる学生消防団員や防災について研究しているゼミ生が、防災に備える啓蒙活動を行ないました。
ポートアイランドキャンパス：PI神女祭り 松浦ゼミ 「災害にそなえよう」
松浦 紀美恵講師とPI神女祭りで活躍した学生たち
学生の説明を受け、ビニールクッキングでサラダを作る来場者
健康福祉学部 健康スポーツ栄養学科の松浦 紀美恵講師の研究室では災害時の「食」をテーマに、幼児や高齢者にも対応できる緊急時の食事や保存食を研究しています。
学園祭では、普段使う食品を火を使わずに調理するビニールクッキングの方法を紹介し、また非常時に備える生活用品や保存食品を展示しました。実際にビニールクッキングでサラダを作った来場者には「身近な食品で簡単においしく作れることがわかった」と好評でした。
須磨キャンパス：コスモス祭 神戸女子大学消防団 「みんなでまなBOUSAI」
展示室の様子
消防団からも応援にきていただきました
神戸女子大学須磨キャンパスには現在15名の在学消防団員が在籍し、地域の安全活動や防災訓練に参加しています。
学園祭では、消防団の活動の紹介、防災クイズ、AED講習や、非常食の配付を行いました。
在学消防団の中には、阪神・淡路大震災を経験していない世代に震災の記憶と教訓を伝えるため、株式会社神戸新聞社と神戸市などが立ち上げた「117KOBEぼうさい委員会」のメンバーとして活躍している学生もいます。
