神戸女子大学のNews詳細
2015年5月18日
学園広報
税の特別講義について 神戸税務署 税務広報広聴官の講義
2015年5月18日・月曜日、ポートアイランドキャンパスにおいて藤田 裕一講師担当の「福祉行財政と福祉計画」の授業で神戸税務署 税務広報広聴官 和田 静香氏による「私たちの生活と税〜女性と税とのかかわり〜」と題した特別講義を行いました。健康福祉学部社会福祉学科3年生約70名の学生が受講しました。
日頃購入する物品にかけられている税や教育のためにも役立てられている税の説明から始まり、人の一生にかかる税と税金から受けるサービスについて講義をうけました。人口減少・高齢化に伴う税収や歳出に占める社会保障給付費の推移などをグラフや図で詳細に説明していただきました。
和田広聴官は、講義の合間にクイズ形式で税に関する質問もされ、学生が積極的に考える時間も設けられました。
和田広聴官は「税金は私たちが健康で文化的な生活を送るための“会費”」と説き、納税の義務と税金の使われ方に注目することを喚起されました。
最後に2016年に導入されるマイナンバー制度についての説明や、Webの広告やオークションによる収入の納税義務を啓蒙するDVDの放映もありました。