神戸女子大学のNews詳細
2014年10月17日
学園広報
防火・防災訓練報告
神戸女子大学須磨キャンパスでは、防火・防災管理委員会及び施設課・防災センター共同主催の防火・防災訓練を2014年10月17日・金曜日 12時10分〜13時のお昼休みに行いました。
緊急地震速報が発令されたことを全館に放送し、緊急時の避難場所として指定したA館噴水前に学生・教職員が集合することから始まりました。職員による119番通報や負傷者搬送訓練、救急救命措置訓練の後、2名の学生消防団員が参加し、粉末消火器と消火栓を使った消火訓練を行いました。
この日の訓練には神戸市須磨消防署から藤井 茂樹査察担当係長と池田 忠消防指令補のお二人が立ち会われました。
火災に備えるだけでなく、将来起きる南海トラフを震源とする地震も想定した訓練に平田 耕造副学長を始め多数の学生と教職員が参加しました。
参加者は応急救護班による解説付きの心肺蘇生とAED使用の訓練や学生消防団員の消火器による消火訓練や放水訓練を真剣に見学しました。
藤井査察担当係長は、今回の防火訓練の講評をされ、防火の心得や消火方法とともに、災害に対する日ごろからの心構えをもつことの大切さや、災害に遭遇した場合にも落ち着いて行動するため、訓練を続けることが大切であると述べられました。また、火災を119番に通報するときは住所と確実に目印になるものも合わせて通報してくださいと話されました。
災害への備えと訓練の大切さを参加した学生と教職員は実感した日となりました。