神戸女子大学のNews詳細
2012年11年23日
学園広報
神戸女子大学古典芸能研究センター 稀書展示記念講演開催報告
神戸女子大学古典芸能研究センターでは、新たに架蔵したコレクション「伊藤正義文庫」と「志水(しすい)文庫」から、能楽と近世演劇を中心に、同時代の文学も含めた選りすぐりの貴重資料およそ100点を2012年11月19日・月曜日から12月2日・日曜日まで展示公開しています。
それを記念して2012年11月23日・金曜日、神戸市中央区の神戸女子大学教育センター5階 特別講義室にて「稀書展示記念講演」が開催されました。
当日の講演者と演題は下記のとおりです。
プログラム
- 「清盛物語」の構想
- 阪口 弘之(神戸女子大学古典芸能研究センター長)
- 江戸文化再考
- 中野 三敏(九州大学名誉教授)
- 近松研究の限界
- 鳥越 文蔵(早稲田大学名誉教授・元早稲田大学坪内博士記念演劇博物館館長)
81名の参加者は、近世の文学の研究者である3人の講演者の講演に熱心に耳をかたむけました。
参加者は、講演会の前後に展示室を訪れ、貴重なコレクションの見学をしていました。