神戸女子大学のNews詳細
2012年11年1日
大学院文学研究科英文学専攻
大学院文学研究科英文学専攻の研究発表会・中間論文発表会を開催
神戸女子大学大学院文学研究科英文学専攻では、文学研究科との共催で、2012年11月1日・木曜日13時20分より、須磨キャンパス図書館4階AVホールにて、研究発表会及び中間論文発表会を開催しました。大学院博士前期課程・博士後期課程の院生3名が日頃の研究の成果を発表するとともに、英文学専攻から2名の教員が加わり研究発表を行いました。
大学院の新しい方針に沿って、「公開研究会」という位置付けであったので、英文学専攻関係者のみならず、波田 重煕学長(地学)、阪口 弘之研究科長(日本文学)をはじめとして川森 博司教授(民俗学)の顔ぶれもあり、学問の秋にふさわしい、ジャンルを超えた刺激的な学問交流のひとときとなりました。発表者とタイトルは以下の通りです。
第1部 研究発表会(Presentations)13時20分〜
司会:アン・B・ケーリ教授
- 1.Breaking Alcoholic Stereotypes in Raymond Carver’s ‘Where I’m Calling from’
- 発表者:アレクサンダー・シシン教授
- 2.for all to seeの多義性とカテゴリー化
(The Polysemy and Categorization of for all to see) - 発表者:南 佑亮准教授
第2部 中間論文発表会(Works in Progress):14時40分〜
司会:木下 由紀子教授
- 1.Someの語用論的研究
(A Pragmatic Study of Some) - 発表者:巻野 遊(大学院博士前期課程2年生)
- 2.Way構文の研究−slide 型動詞−
(A Study of the Way Construction: Slide-Class Verbs) - 発表者:中村 英江(大学院博士後期課程2年生)
- 3.思考動詞の日英対照研究−村上春樹の『海辺のカフカ』を題材として−
(An English-Japanese Comparative Study of Verbs of Thinking with Kafka on the Shore and Its Translation) - 発表者:濱側 桃(大学院博士後期課程2年生)
真剣な中にも和気あいあいと発表と討論が行われました。