神戸女子大学のNews詳細
2012年10月4日
学園広報
2012年度消防訓練を実施
2012年10月4日・木曜日、須磨キャンパスにおいて12時10分〜13時のお昼休みに消防訓練を行いました。
防火・防災管理委員会の計画によるもので、現場確認・非常連絡訓練・非常放送訓練・消火栓・消火器による消火訓練となりました。
須磨消防署の藤井 茂樹査察担当係長以下5名の消防署員の立会いのもと消防訓練が行われ、波田 重熙学長をはじめ多数の教職員と学生が参加しました。
一連の通報訓練の後、参加者はA館の噴水前に集合して、自衛消防隊初期消火班・消防団員として活躍している2名の学生が消火栓を使って放水訓練を行いました。
「ホースは重く水圧がかかります。筒先をしっかり持って火元に向けてください」との消防署員の方からのアドバイスをきき一般の学生も2人〜3人一組になりホースを持ち、水圧の強さに驚きながら、かわるがわる的に向かって放水しました。その後、消火器を使った初期消火の訓練に職員も参加しました。
藤井査察担当係長の講評では、防火の心得や消火方法とともに「火災になった時は、冷静に火事を119番に連絡することが何より大切で、住所と目印になるものも合わせて通報してください」と話されました。
いざという時の対処法と消火訓練で、学生、教職員ともに防火の意識を高め、大変有意義な時間となりました。