神戸女子大学のNews詳細
2012年9月4日
学園広報
第19回日本介護福祉教育学会がポートアイランドキャンパスで開催
2012年9月3日・月曜日、4日・火曜日にポートアイランドキャンパスにおいて第19回日本介護福祉教育学会(注)が開催されました。今回のテーマは「『介護福祉教育の正念場』−生活支援の原点とは−」でした。全国から300名以上の会員が集まりました。
開会式では、大会委員長である健康福祉学部梶原 苗美学部長の開会挨拶、波田 重熙学長の歓迎の挨拶がありました。そして社会福祉学科の全教員とボランティアの学生20名が大会の行われた2日間の運営にあたりました。
大会の1日目は、基調講演・教育講演・シンポジウム、2日目は、5つの分科会で約70の研究発表が行われました。
当日のプログラム[PDF:153KB]
参加者は、介護福祉士養成施設での教育の質を高める研究発表を通してお互いを高めあう機会になりました。
日本の超高齢化社会が進行している現状において、介護は避けては通れない国民全体の問題です。その中心的役割を担う優れた介護福祉士を養成することを目的とする神女大の健康福祉学部社会福祉学科の教員とボランティアで参加した学生にとって、福祉を勉強していることの誇りと新たな意欲や知識の広がりにつながる意義のある大会であったといえます。
(注)日本介護福祉教育学会は、介護福祉士の養成に関わる教育内容及び教育技術の技術向上発展を推進し、会員相互間の緊密な学問的交流ならびに介護福祉教育の普及を図ることを目的として、1994年11月に発足した学会です。