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2010年1月7日
生活科学研究会委員長 田村

2009年度 第6回 生活科学研究会 開催報告

1月7日・木曜日、須磨キャンパス C318特別講義室(C館3階)で 2009年度 第6回 生活科学研究会を開催いたしました。

今回の講演者は2008年度後期より我々のメンバーとして家政学部に加わられた小倉 有子講師で、『これまでの研究と今後の展望〜基礎と臨床研究の融合を目指して〜』と題した講演でした。

まず、博士課程における基礎研究に関する内容として「発達過程の肝臓と小腸における、ビタミンA標的遺伝子発現調節因子としてのレチノイン酸のシグナル伝達について」、続いて糖尿病に関与する研究、次に「高齢者の摂食・嚥下機能と栄養ケア」について紹介されました。

講演者が実際に臨床栄養学研究者/臨床栄養士養成プログラムの1つとしてアメリカニュージャージー州立大学のデッカー先生を講師にお招きし開催された研修において、演習形式にて学ばれたものを紹介されていました。

最後に兵庫県立こども病院での現在の様子を紹介され、管理栄養士として、研究者として、こども病院と神戸女子大学の懸け橋となる抱負を述べられました。

また、講演終了後には小倉講師を囲んで懇親会を開催いたしました。


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