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2008年5月17日
学園広報 橘

第1回 親子であそぼう!くじらくらぶ開催報告

2008年5月17日・土曜日、神戸女子大学ポートアイランドキャンパスの保育室において、記念すべき第1回目のプログラムを開催しました。

これは健康福祉学部 健康福祉学科が、地域の子育て支援の一環として参加型のオープン親子保育プログラムとして立ち上げたものです。

参加者は中央区の保育所や幼稚園に通う子ども達で、西宮からもご参加いただいています。

くらぶの企画運営は下司 実奈(げし みな)講師の指導する子ども家庭福祉コースで学ぶ学生達。

各回ごとに運営担当者がオリジナルプログラムを立案し運営していきます。今回は10名のスタッフで、手遊びやパネルシアターのほか、親子でリトミックを楽しみました。

これから毎月一緒に参加する仲間同士が初めて会う日ということもあり、先ずは自己紹介から始まり、スタッフがインタビュー形式で参加者を回りました。

早速手遊び「友達キュッキュッキュ」でふれ合い開始!歌に合わせて子ども達が、おかあさんやおねえさんのほっぺをキュッキュッキュ。自然と目と目が合って、にっこり!

パネルシアターでは「ひよこさんの散歩」に目を凝らしたり、「お花が笑った」に合わせて歌ったりと楽しいプログラムが進むにつれて、初めて出会った子ども達同志も和やかムード満開です。

親子で楽しむリトミックでは、みんなで楽しく体を動かして楽しみました。

この活動は地域への貢献というだけでなく、学生達にとっては運営を通してふれ合う中で、子ども達の成長の過程を見つめていくことができる大変貴重な学びの体験となります。

実習体験だけではなかなか把握することが困難な、子どもの特性や個性を長期的に見つめて、成長を助長できる言葉がけや、見守りを行う観察力や行動力を磨くための気づきが得られ、保護者とも触れ合う機会となっています。

子ども達とともに支援者として学生達が成長していく姿が期待されます。次回は6月21日・土曜日の午前10時から11時30分に開催予定です。


 

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