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神戸女子大学のNews詳細

2008年3月3日

神戸女子大学と兵庫県立こども病院は、管理栄養士養成に係る実習生受入業務円滑実施を目的とした「研修契約」を締結

2008年3月3日・月曜日、神戸女子大学と兵庫県立こども病院は、管理栄養士業務の実践および実務を修得し、神戸女子大学の臨床栄養学の臨地実習教育を担当することを目的として「研修契約」を締結しました。

これにより、神戸女子大学研修担当教員と病院担当スタッフが協力して、研修生として派遣された神戸女子大学教職員の指導を行うことで実習生をスムーズに受け入れ、業務の研修や人材育成につながることに期待を寄せています。

締結に際しては兵庫県立こども病院 中村肇院長と神戸女子大学波田重熙学長により契約書が交わされ、神戸女子大学からは行吉誠之理事長、瀬口正晴家政学部長と土江節子教授が立会いました。

「3月3日の桃の節句に締結日を選ぶとは女子大学らしいですね。こうした締結を行うのは貴学がはじめてです。今後のすばらしい人材育成につながることを期待します」との中村院長の挨拶に応え、波田学長からは「これまでも実習生がお世話になり管理栄養士の育成はもちろん、ボランティアなどでも多くの学生達がお世話になり学ばせて頂いています。今後も協力してすばらしい活動が行えればと考えています。」と挨拶が行われました。

「大学にとっては本当に身近な学びの場。これまでもお世話になることが多かった。むしろ締結がまだだったということを今更ながらに不思議に感じています。」と行吉理事長からも感想が述べられるなど、終始和やかな雰囲気の中、本格的な研修の実施に向け前向きな意見が交わされました。

締結式終了後は、病院のご好意で本日より実習を行っている本学実習生の実習の様子を見学させていただきました。

行吉理事長・波田学長・瀬口正晴教授と実習生の指導に深く関わっている土江教授という錚々たるメンバーの突然の登場に学生達は驚いていましたが、「現場は学ぶことが多く、大変だと思いますが頑張ってくださいね」という労いのことばに「はい。ありがとうございます」と頬を上気させて応えていました。

今後も本学では、「健康で生きがいある社会づくり」の実現に寄与できる管理栄養士の育成に力を尽くします。


 

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