2025.05.10 日本語日本文学科
2025年5月10日・土曜日のオープンキャンパスでは、井上 勝志教授による「芝居を読む」と題した体験授業がありました。
大坂竹本座で上演された近松門左衛門の『曾根崎心中』は、浄瑠璃の歴史を画すると評されるほど大当たりを見た作品ですが、当時、近松は京都の歌舞伎芝居の専属作者でした。また、その大当たりの後も、近松は京都で歌舞伎の作者として活動していました。このような状況をふまえて、『曾根崎心中』とはどのような作品だったのかを考えました。
学科紹介では、教員からの紹介だけではなく、在学生・留学生から、なぜ神戸女子大学の日本語日本文学科を選んだのか、日本語日本文学科での学びや特色、また、卒業後、どのような進路を考えているのか、といった話を聞きました。