8月30日、フライブルク大学留学から帰国
2024.08.31 国際交流推進部
本学のオフキャンパス・プログラム(通称OCP)Ⅰ・ドイツは、ドイツ語とドイツ文化を現地で学ぶ短期留学です。2024年度も全学の学生を対象としてこの8月に無事実施されましたので、ご報告します。
健康スポーツ学科2回生2名は、8月1日(木)に関西国際空港を飛び立ち、22日間にわたる研修を終え、8月30日(金)に帰国しました。台風10号の影響のため帰国日がどうなるのか心配されましたが、二人で力を合わせ、臨機応変な行動力を見せてくれました。
研修は、ドイツ南西部の由緒あるフライブルク大学(バーデン=ヴュルテンベルク州)でおこなわれました。研修先の語学教育センターによる様々な文化プログラムもあり、語学と文化の両方を学ぶ多彩な内容となっています。
※9月18日(水)に須磨キャンパスにて帰国報告会(ハイブリッド形式、詳細はKISS配信)をおこないます。奮ってご参加ください。
以下に、留学を終えて、お二人が今何を感じているのか、その所感をご紹介します。
留学を終えて(一部抜粋)
- 留学は非常に貴重な経験でした。私自身初めての海外ということもあり不安もありましたが、異文化に触れることで自分の視野が広がり、国際感覚を養うことが出来ました。授業では、語学力の向上はもちろん、言葉のニュアンスや正確な発音を理解することができました。またルームメイトとの寮生活を通じて、日常の中でのコミュニケーションやスピーキング力の大切さを実感しました。お互いの文化について話したり、寿司パーティーを開いたりと異文化交流も楽しめました。この経験は、将来のキャリアにも大いに役立つと感じています。1ヶ月という短期間でも、学びと成長の機会が豊富で、心に残る思い出ができました。これを糧にこれからの大学生活もより一層励んでいきたいと思います。
- 研修では、ドイツ語や英語を学ぶだけでなく、都市の文化や食事、人々の生活について学ぶことができました。外国語を流暢に話せず、研修当初はコミュニケーショを取ることに苦戦しました。しかし、一緒に授業を受けた他国の方々や先生は、こちらに話す意欲さえあれば、ゆっくりでも、単語が間違っていてもしっかりと聞いてくれました。言語の壁があったとしても、自分の考えや思いを発することが大切だと実感できた研修でした。
フライブルク大聖堂の尖塔からの眺め
- 最終日、クラスでの記念撮影
- 定番グルメのヴルスト(ソーセージ)