大学院生の学会発表
2024.10.05 健康栄養学研究科
2024年10月5日に、第74回日本薬学会関西支部大会・総会が開催されました。
神戸女子大学大学院健康栄養学研究科からも、食品を素材にした研究を実施している大学院2年生が２名発表しました。
発表テーマは「じゃばら」による運動誘発性酸化ストレスの低減作用」と、「ラクダミルクの抗糖尿病作用の検討」です。「じゃばら」やラクダミルクといった、珍しい食材を基にした内容で、運動パフォーマンス上昇や疾患治療/予防を目指した新しい発想からの研究です。学生にとっては、あと約半年の大学院の研究活動にむけて良い経験になりました。
学会で発表した学生からの感想です。
- 「ポスター発表を通して、普段関わることのない学外の先生方や同世代の学生とお話することができ、貴重な経験になりました。質問の対応はとても緊張しましたが、先生方とのお話やアドバイスは普段の研究生活では得られないものばかりでした。私が想像していたより、分野や研究対象が似ている同世代の学生が多く、たくさんの刺激をもらうことができました。今回の経験を今後の研究生活に最大限活かし、自分の研究を見つめ直して、さらに追求しようと思いました。」
- 「他大学の先生や学生の方たくさんの方に自分の研究を発表することができ、とても良い機会でした。様々な分野の方と話すことで、自分とは違った視点からのアドバイスをいただくことができました。いただいた質問に自信をもって解答できなかったものもあるので、より一層これから勉強しないといけないと思いました。初めての学会で不安もありましたが、有意義な時間を過ごすことができました。」
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