2025.12.12 看護学科 成育看護領域
12月から開講されていた看護学科2年生の成育看護技術演習Ⅰが終了しました。成育看護技術演習Ⅰでは、小児看護における看護技術と、母性看護における看護技術を学びます。
小児看護では、身体計測、バイタルサインの測定、フィジカルアセスメント、清拭、輸液管理について演習しました。小児看護における対象である幅広い年齢層に合わせたモデル人形(乳児期、幼児期、学童期)を用いたロールプレイを行いました。それにより、病院での実習をイメージしながら母親役の教員に子どもについての様子を尋ね、母親役と子どもに実践する看護技術について説明しました。
母性看護では、妊娠期、分娩期、産褥期、新生児期の女性と児へのケアに関する技術について演習しました。妊婦の腹部モデル、産褥の腹部モデル、実際に心音が聴取できる新生児モデル人形などを用いて、演習しました。3年生の実習に活かせるように、小グループでディスカッションしながら、必要な情報を整理し、看護技術習得に努めました。
どの学生も事前学習をして演習に臨み、事後学習で学びを振り返り、多くの気づきや学びを得ているので、3年生4年生の実習に活かしてほしいと思います。
小児の演習風景
母性の演習風景