2024.08.04 日本語日本文学科
2024年8月4日・日曜日のオープンキャンパスでは、橋本 礼子教授による体験授業「日本語のさまざまな方言」がありました。
たとえば「関西弁」だと思っていることばは、地理的にどのあたりまで話されているのでしょう。どこから「関西弁」ではない地域なのでしょうか。授業では「方言区画」や「等語線」という専門用語を使って、例を見ながら日本語のさまざまな方言の範囲について学びました。
また授業の後半には、最近の映画やドラマの例をヒントにして、アクセントの地域差や意識のしかたについても考えました。
体験授業のあとには、アイロンビーズを使って「ドット文字」の漢字プレートを作りました。体験授業で例に挙げたことば「天王寺」をさっそく作品に仕上げたり、画数の多い文字「麺」に挑戦したりと、楽しい時間を過ごしました。