2024.07.21 日本語日本文学科
2024年7月21日・日曜日のオープンキャンパスでは、日本語日本文学科は教員の著作や分野に関連する書籍、学生による卒業論文などの展示を行いました。
特設コーナーでは、『篆隷萬象名義』や『日葡辞書』、『日本語オノマトペ辞典』や『当て字・当て読み 漢字表現辞典』といった各種分野の専門的な辞典類が並び、参加者は実際に手を取って、普段接することのない辞書の世界を楽しんでいました。 また、「ながめて楽しい漢字5万字」というポスターは、諸橋轍次著『大漢和辞典』に収録されている5万を超える漢字をB全紙1枚に収録したもので、その漢字数の多さに圧倒されるとともに、参加者各自が興味関心に沿った漢字を探して楽しんでいました。
体験授業は岡墻 裕剛准教授による「日本語と漢字」で、漢字という身近な話題に潜む不思議な事象やその歴史と日本語との関わりについて深く学びました。 体験授業は今回は午前・午後に2度開催されましたが、どちらも参加者が多く盛況でした。 今後のオープンキャンパスでも、当日、もし興味のある話題があるようでしたら飛び入りでも結構ですので、是非ご参加ください。
学科紹介では、教員による日本語日本文学科の特色や文学部での学びについての解説や、在学生による本学の特徴の紹介、授業の感想、大学生活についての話もありました。 相談コーナーでは、AO入試や大学生活全般に関する質問があり、教員が丁寧に疑問にお答えしました。
実際に大学に来ることでしか得られない経験もたくさんありますので、是非今後のオープンキャンパスにも足をお運びください。