2024.06.16 日本語日本文学科
2024年6月16日・日曜日のオープンキャンパスでは、井上 勝志教授による「芝居を読む」と題した体験授業がありました。
時は元禄、浄瑠璃や歌舞伎の作品については作者名を明記しないのが普通でした。しかし、「近松門左衛門 添削」と「近松門左衛門 作」と明記してある作品があり、議論の焦点になっていました。これについて、さまざまな根拠をもとに新たな解釈を提示し、浄瑠璃と歌舞伎が競いあいつつも、互いに客足をのばそうとしていた可能性について考えました。
学科紹介では、教員と在学生から、日本語日本文学科での学びや特色、いろいろなゼミでどんなことを学んでいるかといった話を聞きました。