2025.01.22 国際教養学科
1月22日、学科の4回生による「卒論ポスター発表会」が開催されました。
この発表会は、学生が自身の卒業論文の成果を広く公に発表する貴重な機会であり、今年も多くの学生が参加しました。
学生たちは、緊張した面持ちで発表を迎えましたが、発表後には達成感と充実感を感じている様子が見受けられました。自身の研究成果を他者に伝える経験は初めてのことであり、事前準備や質疑応答を通じて、研究に対する理解が一層深まったと語る学生も多く、発表会を通じて自信を得たことが伺えました。
発表会では、他のゼミの学生による発表もあり、参加者はさまざまな視点からの研究成果に触れ、新たな知見を得ることができました。学生同士の交流も活発で、後輩や教員と直接意見を交わすことで、より深い学びが得られたようです。
また、発表後の質疑応答では、教員からの鋭い質問に答えることで、学生たちは自らのテーマについてさらに深く掘り下げる貴重な機会を得ました。こうしたやり取りを通じて、研究の質が向上し、今後の学びに対する意欲が一層高まったことがうかがえました。
発表会は、4回生にとって卒業前の重要な一歩であり、仲間たちと共有する最後の機会でもありました。発表を終えた学生たちは、卒業が近づく中で、学科での学びを今後のキャリアにどう活かしていくかを考えながら、新たな一歩を踏み出す準備が整ったようでした。地域と世界を自由に行き来できる自立した女性として、これからの社会に貢献していくことを期待しています。